2008年04月01日 23:04
夏の夜、二階のベランダから、月明かりに照らされた景色を眺めていた。
眼下には三メートルほどの幅の川が流れている。
川面には、対岸のマンションの灯りが移り込んでいる。
その上を、白いものが飛んでいた。
それは、白いYシャツを引っかけただけで、あとは何も身につけていない男だった。
ボタンのはだけたYシャツをパタパタとなびかせ、ムササビのように滑空している。
月光を受けて輝く素足が生々しい。
男は高度を徐々に下げ、そして、川面に吸い込まれるように消えた。
水音はしなかった。
(超-1 2008/「滑空」より)
眼下には三メートルほどの幅の川が流れている。
川面には、対岸のマンションの灯りが移り込んでいる。
その上を、白いものが飛んでいた。
それは、白いYシャツを引っかけただけで、あとは何も身につけていない男だった。
ボタンのはだけたYシャツをパタパタとなびかせ、ムササビのように滑空している。
月光を受けて輝く素足が生々しい。
男は高度を徐々に下げ、そして、川面に吸い込まれるように消えた。
水音はしなかった。
(超-1 2008/「滑空」より)




コメント
山際 みさき | URL | -
元もそうなのですが
何だか散文調ですね。
こういう瞬間的な目撃談は、書くのが難しい様な。
ちがうでしょうか?
( 2008年06月28日 23:24 [編集] )
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