2008年04月22日 23:31
一人暮らしをしている友人に呼ばれて、彼女の住むマンションに遊びに行った。
話も弾んでいたのだが、生理現象にはかなわずトイレを借りた。
便座に座ると、その正面に小さな出窓がある。
その上には、ボリュームのある花柄のキルティングの布とレース編みの敷物が敷かれており、布製の人形がちょこんと座っている。
リビング内に比べると、かなり可愛らしい飾り付けだった。
「あの窓飾りかわいいね」
「ああ、あれね。
実はこの前、トイレに入ってたら、いきなり後ろから凄い勢いで突き飛ばされたのよ。
それで、つんのめって窓の縁に頭をぶつけて、額を切っちゃったの。
今度、また突き飛ばされてもいいように、ああやってカバーしてるのよ」
そう話す彼女は、いつもと変わらない微笑みをたたえている。
「この間なんか、シャワーを浴びてる時に、いきなり首を締め付けられるような感じがしたのよね……不思議だわ」
そう言う彼女の首回りには、うっすらと帯状の痣が浮き上がっていた。
(超-1 2008/「窓飾り」より)
話も弾んでいたのだが、生理現象にはかなわずトイレを借りた。
便座に座ると、その正面に小さな出窓がある。
その上には、ボリュームのある花柄のキルティングの布とレース編みの敷物が敷かれており、布製の人形がちょこんと座っている。
リビング内に比べると、かなり可愛らしい飾り付けだった。
「あの窓飾りかわいいね」
「ああ、あれね。
実はこの前、トイレに入ってたら、いきなり後ろから凄い勢いで突き飛ばされたのよ。
それで、つんのめって窓の縁に頭をぶつけて、額を切っちゃったの。
今度、また突き飛ばされてもいいように、ああやってカバーしてるのよ」
そう話す彼女は、いつもと変わらない微笑みをたたえている。
「この間なんか、シャワーを浴びてる時に、いきなり首を締め付けられるような感じがしたのよね……不思議だわ」
そう言う彼女の首回りには、うっすらと帯状の痣が浮き上がっていた。
(超-1 2008/「窓飾り」より)






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