2008年04月22日 23:43
「ちょっとアンタ!」
怒鳴られて目を覚ますと、買ったばかりの十四インチのテレビがついている。
そこには険しい顔のおばさんが映し出され、こちらを見ながら悪態をつき続けている。
夜遅くにそんなもの、わざわざ見たくもないのでテレビの電源を落とし、再び眠った。
「ねえちょっと! アンタよアンタ!」
別の夜、またテレビの怒鳴り声で目が覚めた。
画面にはまたあのおばさんが映っている。
それからもたびたび、夜中に勝手にテレビが付くことがあった。
オンタイマー機能を間違えて設定したかと思ったが、どうもそうではないらしい。
結局眠気の方が勝り、ついては消して寝る、という日々が続いた。
ある朝、目を覚ますと、床の上にテレビが転がっている。
転がっている位置からテレビ台までは二メートルほどある。
しかも、電源コードが途中で引きちぎられ、端子はコンセントに刺さったままだった。
(超-1 2008/「新品だったのに」より)
怒鳴られて目を覚ますと、買ったばかりの十四インチのテレビがついている。
そこには険しい顔のおばさんが映し出され、こちらを見ながら悪態をつき続けている。
夜遅くにそんなもの、わざわざ見たくもないのでテレビの電源を落とし、再び眠った。
「ねえちょっと! アンタよアンタ!」
別の夜、またテレビの怒鳴り声で目が覚めた。
画面にはまたあのおばさんが映っている。
それからもたびたび、夜中に勝手にテレビが付くことがあった。
オンタイマー機能を間違えて設定したかと思ったが、どうもそうではないらしい。
結局眠気の方が勝り、ついては消して寝る、という日々が続いた。
ある朝、目を覚ますと、床の上にテレビが転がっている。
転がっている位置からテレビ台までは二メートルほどある。
しかも、電源コードが途中で引きちぎられ、端子はコンセントに刺さったままだった。
(超-1 2008/「新品だったのに」より)






コメント
コメントの投稿