2008年04月29日 01:11
広瀬君はその夜、部屋に彼女と友人、そして友人の彼女を招き、四人で飲んでいた。
しかし夜も更けてきた頃、飲み物が底を尽いた。
広瀬君は三人を残し、コンビニまで買い出しに出掛けた。
五分ほどでコンビニに着くと、彼はビールやジュースを適当に選び、カゴに放り込むとさっさと会計を済ませた。
そして家の玄関を開けると、友人が彼に声を掛けた。
「おう、遅かったやん。どこまで買いに行っとったんや?」
「え?」
彼は首をかしげた。
「すぐそこのコンビニやけど。客そんなおらんかったし、パッと買うてすぐ店出て、ほんで……」
そこまで言って、彼は気付いた。
店を出たあと、玄関を開けるまでの道のりの記憶がない。
広瀬君が部屋を出てから帰り着くまでに、すでに一時間余りが経過していた。
(超-1 2008/「帰宅まで」より)
しかし夜も更けてきた頃、飲み物が底を尽いた。
広瀬君は三人を残し、コンビニまで買い出しに出掛けた。
五分ほどでコンビニに着くと、彼はビールやジュースを適当に選び、カゴに放り込むとさっさと会計を済ませた。
そして家の玄関を開けると、友人が彼に声を掛けた。
「おう、遅かったやん。どこまで買いに行っとったんや?」
「え?」
彼は首をかしげた。
「すぐそこのコンビニやけど。客そんなおらんかったし、パッと買うてすぐ店出て、ほんで……」
そこまで言って、彼は気付いた。
店を出たあと、玄関を開けるまでの道のりの記憶がない。
広瀬君が部屋を出てから帰り着くまでに、すでに一時間余りが経過していた。
(超-1 2008/「帰宅まで」より)




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