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2008-04-30 Wed 20:02
邦子さんは旦那から、こんな話を聞いた。
彼が学生時代、下宿でごろごろしていると、カッシャ、という小さな音があちこちから聞こえた。 部屋を見回すと、下宿の窓という窓すべてのクレセント錠が下ろされ、一センチほどの隙間が空いていた。 それは毎日、夕方の決まった時刻に発生し続けたという。 その話を聞いて、邦子さんは友人から聞いた話を思い出した。 ある朝友人が目を覚ますと、部屋中の扉や襖、抽斗などが全て、一センチほど開いた状態になっていたのだという。 「これってもしかして、共通の現象?」 それから、一センチの謎に関する緊急家族会議が行われたが、結論は出なかった。 (超-1 2008/「1cm?」より) |
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