2008年04月06日 04:21
寝ていると、口に指を突っ込まれた。
隣に寝ている、幼い娘のものではない。
ごつごつとした、大人の男の指。
慌てて飛び起きると、指は消えていた。
数年後、当時住んでいたマンションの近所に行く機会があった。
何気なく、自分が住んでいた部屋の前を見ると、玄関ドアの左右に盛り塩がしてあった。
ひとつまみ、などという生易しいものではない。
グラスかタンブラーにぎゅうぎゅうに詰め込み、ひっくり返したかのような、細長い円錐状の塩の柱。
数年前のあの感触が蘇り、改めて恐怖を感じた。
(超-1 2008/「盛り塩」より)
隣に寝ている、幼い娘のものではない。
ごつごつとした、大人の男の指。
慌てて飛び起きると、指は消えていた。
数年後、当時住んでいたマンションの近所に行く機会があった。
何気なく、自分が住んでいた部屋の前を見ると、玄関ドアの左右に盛り塩がしてあった。
ひとつまみ、などという生易しいものではない。
グラスかタンブラーにぎゅうぎゅうに詰め込み、ひっくり返したかのような、細長い円錐状の塩の柱。
数年前のあの感触が蘇り、改めて恐怖を感じた。
(超-1 2008/「盛り塩」より)




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