2008年04月07日 01:43
小さなとんかつ屋。
清田さんがそこでいつものように働いていると、妙な事に気づいた。
店の入り口、レジの脇に、小さなテーブルがある。
普段は観葉植物をおいてあるその上に、お爺さんがちょこん、と座っている。
その姿は、たばこ屋に座っているお年寄りの姿と変わりない。
不思議な事に、かなり目立つ場所にいるにも関わらず、お客さんはおろか、他の店員も全く気にとめていない。
お爺さんはそのテーブルの上から、出入りするお客さんの姿をぼーっと眺めている。
彼女の最後の勤務日も、お爺さんはそこにいて、店をあとにする彼女を見送っていた。
(超-1 2008/「常連」より)
清田さんがそこでいつものように働いていると、妙な事に気づいた。
店の入り口、レジの脇に、小さなテーブルがある。
普段は観葉植物をおいてあるその上に、お爺さんがちょこん、と座っている。
その姿は、たばこ屋に座っているお年寄りの姿と変わりない。
不思議な事に、かなり目立つ場所にいるにも関わらず、お客さんはおろか、他の店員も全く気にとめていない。
お爺さんはそのテーブルの上から、出入りするお客さんの姿をぼーっと眺めている。
彼女の最後の勤務日も、お爺さんはそこにいて、店をあとにする彼女を見送っていた。
(超-1 2008/「常連」より)






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