2008年04月07日 01:48
「私、怖い話だめなの」
オリエンテーション合宿の夜、ルームメイトが怖い話を始めたので、友人と脱出した、
エレベーター脇にある怪談に彼女と座り、一息つく。
「怖い話をすると、霊が集まってくるって言うでしょ? あれって本当なんだよ」
「やめてよー」
「ほら」
彼女が指さした先は、さっきまでいた部屋のドア。
彼女の表情はいつもと同じで、冗談を言っているようには見えない。
ちーん。
エレベーターが止まる音がした。
扉が開いたが、誰も出てこない。
「いっぱい来たね」
と彼女が無人のエレベーターを見て言う。
友よ、私はあなたが怖いです。
(超-1 2008/「集うもの」より)
オリエンテーション合宿の夜、ルームメイトが怖い話を始めたので、友人と脱出した、
エレベーター脇にある怪談に彼女と座り、一息つく。
「怖い話をすると、霊が集まってくるって言うでしょ? あれって本当なんだよ」
「やめてよー」
「ほら」
彼女が指さした先は、さっきまでいた部屋のドア。
彼女の表情はいつもと同じで、冗談を言っているようには見えない。
ちーん。
エレベーターが止まる音がした。
扉が開いたが、誰も出てこない。
「いっぱい来たね」
と彼女が無人のエレベーターを見て言う。
友よ、私はあなたが怖いです。
(超-1 2008/「集うもの」より)






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