2008年03月31日 10:47
ばさっ。
小学校の帰り道、道ばたに落ちていた小さな透明のビニール袋を、何とはなしに蹴った。
音とともに、空っぽのビニール袋がほんの少し浮かび上がった。
満足し、再び歩き出そうとした時。
ばさっ。
その目の前で、ビニール袋が音を立て、さらに少し高く浮かび上がった。
さっき、自分が蹴った時と同じように。
風はない。
ばさっ。
ばさっ。
ばさっ。
ばさっ。
ビニール袋はジグザグに空へ上っていく。
袋が電信柱を越えたあたりで見飽きて帰った。
(超-1 2008/「ラリー」より)
小学校の帰り道、道ばたに落ちていた小さな透明のビニール袋を、何とはなしに蹴った。
音とともに、空っぽのビニール袋がほんの少し浮かび上がった。
満足し、再び歩き出そうとした時。
ばさっ。
その目の前で、ビニール袋が音を立て、さらに少し高く浮かび上がった。
さっき、自分が蹴った時と同じように。
風はない。
ばさっ。
ばさっ。
ばさっ。
ばさっ。
ビニール袋はジグザグに空へ上っていく。
袋が電信柱を越えたあたりで見飽きて帰った。
(超-1 2008/「ラリー」より)






コメント
コメントの投稿